キングダムカムデリバランスをやってみた 第7回 タホフ村からジェレイオフ

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1 タホフ村で就職します

さて、職を探しているヘンリー君、鍛冶屋のいるタホフの村にやってきました。

この地方で唯一の民間鍛冶屋です。(あとは砦と城の中にあります)

ラッタイでは大きな村には鍛冶屋が併設されていたので、こちらの地方のほうが田舎ということなのかな?

このタホフ村はほかに八百屋と宿屋兼酒場しかない小さな村です。

酒場はこんな感じです。こじんまりとした村ですね。いい感じです。

トロスキー城から近いためか、治安はよく、トロスコウィッツとタホフの間の街道ではプレイ内で盗賊が出たことはありません。死人も出ない平和な村です。あ、うちのヘンリー君が誤って殺してしまった貴族のことは勘定に入れないでください。スタックしていた貴族を引っ張ったら、襲われたと勘違いして切りかかってきたんです。バグと誤解による正当防衛だよ。

2メインクエストとサブクエストが始まります

ここはメインクエストの仕事の一つである鍛冶屋があるので、起点となる村です。

鍛冶屋の弟子になると、ただの食事とセーブできるベッドが付いてきます。どこでもチェストもです。この中に、いろいろなものを入れておくと、世界各地のどこでもチェストにつながっています。リアルを追及しているとはいえさすがにゲーム。こういう機能がないとプレイヤーは発狂してしまいますからね。

チェスト付き宿泊施設はトロスキ―地方では4か所。その中の一つですから貴重な場所です。

1 ラドヴァンと結婚式に行くメインクエスト

ここで得られる主なクエストはオカメの知る限り、3系統。

・メインシナリオ 結婚式に出るための一連のクエスト。鍛冶屋の息子~小旅行~隠者の剣

・ジェレイオフとの村通しの争いに関するクエスト

・銀の斧の伝説に関するクエスト

です。

メインシナリオは鍛冶屋の弟子になると進んでいきます。

まず、試作品を作って弟子として認められます。(鍛冶屋の息子)今作から加わった剣づくりミニゲームのチュートリアルですね。鍛冶屋の息子のヘンリー君、筋がいいみたいで、あっさりと就職できました。

作業はこんな感じ。ハンマーでまんべんなくたたくのがコツだそうです。

この時点で、ベッドとチェストが手に入りました。ありがとう。無限チェスト。これで、重量制限が若干楽になります。

部屋にはアイテムもあります。ちょっとしたものだけど、貧乏ヘンリー君にとっては貴重です。

そして、蹄鉄とか斧とか練習代わりに作っていると、親方から前の弟子と荷馬車が消えたという話をされます。セミンという砦に向かっていたとか。

これが、メインシナリオの中のサブクエスト「小旅行」の始まりです。

2 サブクエスト二つ、村同士の抗争のシナリオ

もう一つのサブシナリオのジェレイオフとの争い「ねずみたち」は宿屋の主人の「プロシェクに話しかけることによってはじまります。

ジェレイオフとタホフ、二つの村は境界をめぐって長年争っていて、相手にいたずらを仕掛けあっているとか。いたずらといっても結構ひどいものなのですけど、死人は出さないという暗黙の了解があるというのです。

前回は向こうが仕掛けたので、今回はこちらの番だと。宿屋の主人プロシェクが考え出した悪戯といえば……

ジェレイオフの豪農オルブラムが大事にしている白い牛に落書きをすること。

うーん。悪戯なのか?これは?

そして、これを実行するのは顔を知られていないヘンリー君? 自分たちが行くと警戒されるというのです。

宿屋の主人プロシェクさん。反ジェレイオフの先鋒です。

牛に落書きするには手順があって、

1、鍛冶屋に眠り薬のレシピを聞いて、眠り薬を作る。

2、染料を仕立て屋から調達する

3、二つを手に入れてから、白い牛に落書きをする

ヘンリー君は張り切って簡単だとかいってましたけど、難易度高くないですか?

鍛冶屋から眠り薬のレシピを聞きましたけれど(最初は高い金を吹っかけてきましたが、弟子になったらあっさりと教えてくれます)、タホフには錬金工房はありません。染料を扱っているであろう仕立て屋はトロスコウィッツにしかありません。

しばらくこれは棚上げだね。

3 話屋ズデニェクのおとぎ話から始まるクエスト

もう一つは話屋ズデニェクから話を聞いて、銀の斧を探すクエストです。(前の二つに比べると少し小ぶりのクエストです)

彼は酒場あたりをうろついているので捕まえるのは楽でした。

ズデニェクさん。何種類かの話をしてくれるといいますが、同じ話でした。やれやれ。

話し屋さんは安いビール一杯でお話をしてくれました。金を払うよりもこちらのほうが安上がりでした。とにかく金欠です。金がない。

どれどれと、銀の斧のクエストの範囲を見ると……最初に襲われた湖のあたりですね。山とか辺境はクマン人とか盗賊とかがうようよいるに違いありません。危険信号がともっています。

もう少しレベルを上げて、装備も整えていかないと死ぬ。骸骨が誘うように躍っています。

そう、少なくとも馬を手に入れてからではないと、遠すぎます。

というわけで、まず馬を取り戻しに行きます。愛しいぺブルスとの再会です。

3 ジェレイオフの村は意外に遠いです。

そのためにタホフからジェレイオフの宿方面に向かいます。

この道は鍛冶屋の裏手の小道をまっすぐ南に降りる道になります。山道で険しく、途中に滝がある美しい山の小道です。イノシシの出没するスポットもあり、狩りには最適です。ベラドンナ採取ポイントもありますし、山歩きが好きな人には楽しい小道でしょう。

チェコには本当にこういう場所があるみたいですね。いつか、いってみたいです。

ただ、この道、盗賊が出ます。かなりの頻度で……

イノシシ出現スポットを超えたら、行く先を注意したほうがいいです。

木の下にたたずむ怪しい人影、それが盗賊です。(オオカミのこともあります)

序盤はこっそり迂回したほうがいいと思います。馬がいれば駆け抜けられるし、体力がついたりパークをとればダッシュで逃げ切れますが、再序盤のヘンリー君、弱いので。

この道の突き当りを左に折れれば、ジェレイオフの宿。ここの橋を渡り切れれば逃げきれます。

4 ジェレイオフの宿 この地方唯一の民間浴場 みんなのレジャー施設

ジェレイオフの宿はトロスキ―地方屈指の高級宿です。

ムフフな浴場もあります。きれいなお姉さんが服と命の洗濯をしてくれるよ。高いけど。

この宿屋、客が結構な頻度で殴り合いをしています。ファイトクラブがあるから? 刺激されてるのか?

部屋の長期滞在借上げが120グロッシェン。この時点で高いですが、食事、包帯やワインもついてそのお値段なので、無理してでも借りたほうがいいと思います。

この宿では様々なクエストの情報が得られます。

・オルブラム爺さんの牛クエスト

・水の精の銀のクエスト

・吟遊詩人たちというおバカなクエストの起点

それからキングダムカム世界での恒例、

・ファイトクラブクエスト

もあります。

他にもマット関連の情報も得られますし、マットを帰還させる選択をした後お迎えに行く場所でもあります。

トロスキ―地方において、風呂屋とチェスト付きの部屋がそろっている場所は、こことトロスキー城内だけです。トロスキー城はなかなか入れてもらえないので序盤にこの世界を旅するときは中心になる拠点だと思います。

いかにも寝心地がよさそうなベッドです。どこぞの藁の山ベッドよりもこちらで眠りたい。

ジェレイオフの村? 牛しかいないよ。あと、名物はオルブラム爺さん。

独特の話し方をする牛を愛するおじさんです。一度見たら忘れられない印象を残します。
キングダムカム・デリバランスII/PS5/ELJM30464/【CEROレーティング「Z」(18歳以上のみ対象)】
by カエレバ

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