デスストランディング2をやってみた クリア後感想

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 新しい旅はメキシコとオーストラリアでした

チェコの旅を切り上げて、6月の末から、メキシコとオーストラリアへ旅をしてきました。国道建設に明け暮れ、半分くらい道を復旧させて帰ってきましたよ。くたびれたよ、ママン。

デスストランディング、前作からだいぶ時間がたっているので、はっきり言って記憶が定かではありません。山越えに苦労したこと、ひたすら歩くのが大変だったこと。どんな話だったのかな?一応、前作のストーリーをおさらいできるモードもあったのですが、そんな話もあったかな、実感がありません。基本、歩く物語なので、人ごとに歩いた記憶があって、それが物語のあらすじとずれているのでしょう。

 まだまだやり残したことはたくさんあります

さて、早速ですが、全クリアした(物語だけ、まだ国道は全開通していない)感想です。前作が繋げる物語で、今回は繋げたほうがいいのか?という疑問符付きの物語だということで、えぐい展開を予想していたのですが……

すみません、自分の心はキングダムカムの世界に汚染されていました。あの、誰が味方か敵かころころ変わる世界。あの物語の後にフス戦争がはじまるという、決してヘンリー君の希望はかなわないとわかっている世界に毒されていたんだよ。個人的に殺したいと思っても史実の人物だったら手出しができない、なんて葛藤をいだくことはなかったです。

確かに人間関係はガタガタしていて、悲しい気分になることはありましたけれど、いい人はいい人です。女の子はみんな美人で、男たちはそれぞれにいい男。ルーは最高にかわいいしね。

サムでなくても、メロメロですよ。なんて可愛らしい。

一部いかれたやつはいるけれど、それはそれで。

明確な悪役?は彼くらいですかね? 死んでいる人たちは……あれは、悪役といえるのだろうか。

前作のように、物語の終盤に専門用語で頭がくらくらすることもなく……普通によかったねと思える終わり方でした。(ちょっと悲しいけれど、演出がとても明るいので)

 やはり人はつながる生き物だと思います

結論、つなぐ必要があるのか?という話ですが、そりゃ、つないだほうがいいだろ、というのがオカメの結論でした。これを感じたのは物語の内部をつなぐだけではなくて、プレイヤー同士の見えないつながり。無数の平行世界にいるサムたちの気配で感じた安心感から得た感想です。

仲間は必要です

初めはほかのプレイヤーの姿が見えないので、評価のためにちょっと建物を建ててみようか、看板を立ててみようか、という半信半疑な感じなのですが、だんだん、みんなで世界を便利にしたいね、みたいな感じになっていきます。みんなで国道を回復、素材を入れていこう、みたいな連帯意識を感じましたよ。遠距離のお遣いでも、ここというところにちゃんと充電塔?が立っていて、みんなの力を借りながら配達をこなしている感がありました。しばらくぶりに戻った道がゴロゴロの石だらけの道から滑らかな道に進化していたり、新しい橋が架かっていたり、多くの人がここを通ったんだというのが間接的に感じられてうれしくなります。ありがとう、名前も知らないサムたち。いつもセーフハウス使わせてもらっています。

配達がとてもやりがいがありました。お手伝いイベントといえばそれだけなんだけど、ちゃんと組織があって人に荷物を運んでいるという感覚がありました。きっと無数のサムたちから力をもらって、運び屋をしていたのだと思う。

物語はつらいけれど、みんなで分かち合えます

物語自体も展開がつらいこともあるけれど、他の頑張っているサムたちの存在はとても大きいです。最後のほうでは、新しい場所に行ってもみんなが道を作ってくれているでしょうという妙な信頼感があった。

悲しい展開でもみんなで同じ思いを共有できているよね、みたいなクッションがあって悲壮感はなかったかな。きっと人間はこういうほのかな人の気配も感じ取って安心しているんだよね。

プレイスタイルも人それぞれです

さて、無数のサムたちの配達スタイルがあると思いますが、オカメの配達スタイルはこれです。

ピックローダートラック+ピックステッキ+カイラル粒子砲

目立つカラーリングにしています。これで、他の人の車にうっかり乗ってしまうことがなくなりました。

たくさん荷物を運びたいオカメには大量に物が詰めるトラックは必須。最初の頃こそ、バイクを使っていましたが、なんでも積み込めるトラックの魅力には勝てませんでした。

これにカイラル粒子砲を積んで、BTも退治できるようにしたトラックをブイブイと乗り回していました。(もっとも、BT退治はうまくいくとは限らず、あちこちにクレーターを作ってはロードを繰り返しています。やれやれ)

ただ、トラック運転は道が限られてくるので、なるべく速達は受けない。大量に運べるという利点を生かして他のサムたちの託した依頼をかき集めてまとめて拠点に配達する、というプレイスタイル。ストーリーを追うことを忘れてしまって、宅配業にいそしんでいました。

戦闘? 戦闘は遠くからの射撃、からの、スニーキングスタイル……でも、大体ばれて肉弾戦でした。こんなことになるのなら、最初から殴り込めばよかったと思いつつ、殴っていました。銃火器は反動というのですか?微妙にずれてしまって当たりません。射撃は難しいよぉ。終わった時点で、近距離射撃のレベルはマックス行ってないよ。

BTは……苦手です。BT戦闘はなるべく避け、どうしてもというところは難易度ストーリーモード。しかし、これをやると、大型BTをゲットしにくい? うっかり、殺してしまうんですよ。かといって、上の難易度だと、またクレーターを量産してしまうので、どうなの? 捕まえたBTは、獅子みたいなやつとイカみたいなやつだけです。空を飛ぶエイも欲しかったのですが、捕まえられませんでした。

ブラッドグレネード、当たんないよぉ。とにかく、戦闘は当たらないです。

サムたちがいる間に旅をしたい

前作でも思ったのですが、このゲーム、今、プレイしてクリアしたほうがいいと思います。たくさんのサムたちがいるかいないかで、難易度が何倍も違うと思います。本当に見知らぬ人の立ててくれた建物に助けられています。今はサムたちの数が多いので、ここに欲しいと思う施設がほぼ確実に建てられているというイージーモードなのです。これ、過疎ってきたらどうなるんだろ? ある程度、施設は残るような仕様にはなっているのではと思いますが、多くのサムたちが刻んだ道は消えてしまうんじゃないだろうか?

DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH/PS5/ECJS00048/D 17才以上対象

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