とうに、公開していたと思っていたのです。それもかなり前に。すっかり忘れていました。公開するのを。なので、この文章は書きなおしです。元の文章にはクリアしたよ、報告が書かれていました。
クリアどころか、DLCも終わってるのに。
ということで、メインクエストに戻ります。
鍛冶屋ラドヴァンのルートのメインクエストの一部、サブクエスト「隠者」です。
ラドヴァンさん、やることはヘンリー君任せです
鍛冶屋ラドヴァンからセミン卿の若君の結婚祝いの剣を贈るために、アポロニアに住む隠者の持つ剣が欲しいという依頼(強制??)から話が進みます。隠者は折れた剣を持っていて、それが鍛冶屋の憧れダマスク鋼でできているとか。是非その剣を手に入れて、セミン卿に依頼されている剣に作り替えたいと思っているのです。
まずは情報収集です。トロスコウイッツの村人に話を聞きまくります。(主に宿屋の主人のベティさん、後は書記官とか)

・アポロニアの隠者が最近人前に姿を現さなくなった
・悪魔が彼に取りついている
・悪魔があたりをうろついている。目撃者は羊飼いのスタラニエフと薬草師の妻ゲルダ
・怪しいよそ者(異端審問官??)が複数目撃された
うーん。この時代の人たちは悪魔が好きですね。気持ちはわかります。こういう陰謀論というかオカルト話、オカメも大好きですから。
悪魔を見た人から話を聞きましょう。
まず、悪魔を見たという目撃者に話を聞きます。
薬屋の奥様、ゲルダさんです。タホフへ向かう街道近くで悪魔を目撃したといっています。薬草を取りに行った先で、黒い影を見つけて、その次の日に墓石が動いていたとか。村の奥様方はその話題に触れただけで、卒倒せんばかりの態度を見せます。
さて、怯えているゲルダさんに話を聞きに来ます。ゲルダさんの話を聞いて信じてくれなかったと落ち込んでいます。物笑いにされたといっていますが、その割にはみんなガチで信じていたような……まぁ、それはともかく。

絶対誰かが墓石を動かしただろう。現代人に憑依されたヘンリー君は幽霊など信じません。そもそもドラゴンも魔法もない世界なんだから、そんなものいるわけがないし。
そして、墓荒しのお時間です。この時代、こういう行為は禁忌なのではないかと思うのですが、キングダムカムの世界には掘るべき墓がたくさんあります。スコップはどこでも必須。なので、重いけど、うちのヘンリー君は持ち歩いています。(この墓の近くに無料で使えるスコップが落ちているので是非装備を)
次回作があれば、スコップも武器にならないかな?金のスコップとか、マスタークラスのスコップとか。スキルも欲しいですね。穴掘りの。

やはりただの墓ではありませんでした。アイテムを頂戴して、隠者を探しに行きましょう。
アポロニア近くでもう一人の目撃者羊飼いのスタニスラフにも話を聞いて、岩場に向かいます。悪魔が黒い馬に乗ってうろついているのだそうです。うーん。ヘンリー君は現代人が憑依しているだけあって、冷静です。それは悪魔じゃなくて人。絶対人間の仕業。

アポロニアの探索に出かけましょう
早速、アポロニア探索です。ここ、すぐに道に迷うので探索するのは好きではありません。森は苦手です。
ところで、捜索個所は二か所。
まずは、下の森のほうから。街道をはさんで向かい側の古い家跡に立派な馬が。きれいな青毛の子です。これで、死の馬が云々の噂は嘘だということが分かります。死の馬じゃなくて、きれいな普通の馬ですよ。
ほしい。この馬、飼いたい……能力は覚醒ぺブルスには劣りますが、収集癖がうずきます。
ここから導き出されること。隠者は本物なんでしょうか?
さて、肝心の隠者の居場所ですが。私の家族 のマリカちゃんの隠れ家付近にあります。うっかり、クエストが混じってしまいそうになりますね。マリカちゃんの隠れ家と小川を挟んで北側にあたる場所に小道があってそこをたどると隠者の家にたどり着きます。
やはり、偽物隠者でした
もちろん、偽物でした。あっさり偽物だとばれてしまう、偽隠者。

彼に話を聞くと、あることをしてくれたら隠者の墓の場所を教えてくれるといいます。
仕方ない。いつものお遣いですが。
クエスト「罪深き魂」
サブクエスト中のタスク「罪深き魂」です。
これは簡単なお遣いでした。トロスコウイッツに住む未亡人マーガレットに伝言を伝えること。
これ、個人にしかわからない伝言ですね。ただ、とても心に響いたみたいです。この事件は蛙鼠合戦のクエストで読んだ郷土史にも記載されていました。細かなところまで作りこまれていますね。村人一人一人の背景がちゃんと作られているので、物語に深みが出ますね。

ただのモブ老女にこんな過去があるとは。(カポン君に野菜投げていた人ですよね、彼女)


しかし、しんみりとしている暇はないです。お遣いをさっさと終わらせて剣が欲しいです。
何がどうなっているのか、混乱します
偽隠者の元に戻ります。
と思ったら……なにやら、隠者の小屋周りが騒がしい。プラハから来た何とか十字軍の人たちが殺気立っています。どうやら、偽隠者は彼らを裏切った?ようなのです。お前、ちょっと偽隠者をあぶりだしてくれない?みたいな依頼を受けます。

タスクの目的、隠者を助けるか殺す……おいおい。
さぁ、困りました。どちらのいうことが正しいのでしょうか? どちらの言い分も説得力があります。ヘンリー君は悩みました。

とりあえず、両方の選択肢を選んでみましょう。まず、十字軍に味方して偽隠者コンラッドさんを殺しました。85G……とコンラッドの死体。
次にコンラッドさんの味方をしました。剣の情報と、4人分の死体。
ごめん、十字軍。君たちの装備をうったほうが金になりそうだ。心を鬼にして犠牲者が多いほうを選んでしまいました。これは、トロッコ列車の問題の別バージョンでしょうか。トロッコ問題、金を絡ませるとえぐいことになりそうな……
ちなみに、隠者の小屋に残された日記を読むとこれだけで小説が書けそうなネタになっています。今度、こういう話書いてもいいですか?
ようやく剣を手に入れます
ようやく、隠者の墓にたどり着けます。剣は墓の上に置かれていました。うっかり墓を掘ってしまいましたが、墓の中には何もないです。ついつい習慣で、墓を見ると掘り返してしまう……ヘンリー君は悪い子ですね。

何はともあれ、これでダマスク鋼を手に入れることができました。
ラドヴァンのところへ持って帰って、剣にします。なぜか、ヘンリー君が作ることになっています。お前が作れよ。

まぁ、いいか。ミニゲーム剣づくりを頑張ります。せっせと修理と研ぎで製作レベルを上げたことで、最高レベルの剣になりました。お遣いでもなんでも、いい物を作る。それが職人の心意気ってもんです。
謙遜して差し出したヘンリー君、ラドヴァン師匠はお喜びです。良かったね。
ただ、自分の作品として、納品しようとしています。おい、まて。
努力したのはヘンリー君です。
関連クエスト
・小旅行
・招かれざる結婚式
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