キングダムカムデリバランス2をやってみた 第10回 マットを探せ後編

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ヴォスタテクの家はタホフの西に在ります。村のメイン通りを池のほうにまっすぐ進むと崖の上に大きな家が建っているのが見えます。途中で、いつもオオカミや盗賊が出るのはご愛敬でしょうか。泥棒出現ポイントがあって、よく人が死んでいます。

もちろんですが、紹介されていった先ですんなり先に進めることはほとんどありません。

御多分に漏れず、このヴォスタテク関係もかなり長いクエストが用意されています。サブクエストの中のサブクエスト?という扱いなのでしょうか。

1 森は、おとぎ話の中でも怖い世界です。

最初にいっておきますが、狩猟番ヴォスタテク関連のイベント「手足となって」はものすごく苦労したイベントでした。何が問題かって、森の中をさまよわなければならないことです。

キングダムカムの森はちょっと奥に行くとどこに向かっているのかわからなくなります。一応方向指示器はついているのですが、気が付くと思い切りずれていてめちゃくちゃなところにいることはよくあります。このクエストの舞台は森の中。もう、迷えと言っているようなイベントでした。

かなり大きなイベントなのに、なぜか行き先のマーカー出ませんでした。これ、自分だけでしょうか。マーカーの出し方があれば、今からでも教えてほしいです。それに、ヴォスタテクさんの指示がよくわかりませんでした。この鳥頭にもわかりやすい指示をお願いしますよ。

2 本当に、手足となりました。

さて、クエストに戻ります。ヴォスタテクさんの家に着くと、奥さんしかいません。彼女はなかなか戻らない夫のことを心配して探しに行ってとヘンリー君に頼みます。一人息子のヴィテク君はどうせその辺で呑んだくれているんだろうと、アル中ヴォスタテクを見放している模様。一緒に探しにもいってくれません。

マットの行方を聞くために狩猟番に会う必要があるヘンリー君。ヴォスタテクさんを探しに行きます。

1 どこにいるんだ? 酔っ払い親父!

……見つからねぇよ。どこにいるんだよ。すでにこの時点でオカメはさんざん迷っています。

道沿いに行くとあらぬところに行ってしまいました。どこだ? 狩猟番、迷惑かけてんじゃねぇよ。

結論をいいます。

まず、マットイベントのもう一つのマーカー、漁師の家へお邪魔して、犬のことを聞きます。

そして、その家から川に沿って北上です。マップの端までいってしまった身としては……

ヴォスタテクさん、大きな木の上で叫んでいます。素面で死にたくなーい、とかいっています。どれだけ酒好きなんだ。かなり大きな声です。その声を頼りに目立つ木を探すと見つかると思います。

漁師の家から北上するだけなのですが、 わかれば簡単なのです。わかれば……

2 ただ見つけるだけでは話は終わりません。今度は足替わりです

さて、狼の群れからヴォスタテクさんを救い出したのはいいのですが、足をくじいてしまいます。自力歩行できないくせに、ペピクを迎えに行きたいと駄々をこねます。そんなに大事な仲間なのかと思いきや。

ペピク、馬だよ。きれいな子だけど、馬なんです。

うちのぺブルス君に乗って帰る?と申し出てもいうことを聞きません。

仕方ない。ヴォスタテクさんを背負ってペピクのいる野営地に向かいます。

この野営地までの案内、ヴォスタテクさんめちゃくちゃです。酔っているからか、なんなのか。彼の指示通り進んだつもりですが、深い森に迷い込んでいました。おかしいな。何もないぞ。彼をどこかに投げ出して、自分だけ帰りたい気持ちが湧いてきます。

これも端的に言います。正解は川に沿って北上です。大きめの道に沿って行くと、森に誘導されます。目印のよくわからない森の中は天然の迷路となっています。

うっかり密猟者の作った道にはまり込んで、深い森をさまようことになりました。動画の中でもまだ惑わされています。
密猟者許すまじ!!

よくよく地図を見ると川沿いに道が見えると思います。その道沿いが正解です。山には入らないでください。自分はしばらく(夜が来るまで)山の中をさまよいました。ヴォスタテクさん、背中で叫びます。アル中の酔っぱらいです。彼の話は酒場の与太話程度に。

3 こうなったら最後まで付き合いましょう(泣く)

キャンプに着いたら、今度はペピクが行方不明です。ヴォスタテクさんはペピクが密猟者たちに誘拐されたのだと、いい始め、またまたヘンリー君に(馬の)救出を頼みます。

ここで説得できると、ヴォスタテクさん、ペピクをあきらめます。ただ、報酬が落ちてしまいますけれどね。

ここは乗り掛かった舟なので、ペピクと密猟団を探しに行きます。地面に残された手掛かりをもとに密猟者たちの隠れ家を探します。

これも結構大変です。小道具や足跡、馬の落とし物を追っていくのですが、うっかり後ろを向いてしまうともと来た道を後戻りです。

昔から森は怖いといわれてきましたが、それをゲーム内で体感するとは。どこもかしこも同じような光景で、どこを歩いているのかさっぱりわかりません。

ゲーム内便利グッズのマップが頼りです。

本物の山で迷ったら遭難してしまう自信がつきました。安易に山歩きにはいかないぞ。

地図で見れば一本道で楽なルートに見えます。どうして迷ったのか、自分でも不思議なくらいですが
迷うんだよ。仕方ないだろ。

4 盗賊退治は夜襲が原則です

そして盗賊たちのアジトです。なんと、5人もいます。

何も考えずに乗り込むと、取り囲まれて殺されるのは目に見えているので、一人一人排除していきます。(それでも何度も踊る骸骨を見ることになりました)

毒矢や毒剣、あと夜だったら夜鷹の目のポーションなどが必須でしょう。ちなみに後ろから襲おうとしましたが、この時点のレベルでは失敗しました。もっとヘンリー君のスキルレベルとプレイヤーの経験を上げたら、できたかもしれません。

こんな臭そうなゴロツキにあっさりとやられるとは……いや、これがキングダムカムの世界なんですけどね。

この盗賊のアジトはお宝が豊富です。それに、序盤のこの時点ではかなりいい装備がはぎ取れます。

もう少し経験を積めば衛兵からいいものを……ゴニョゴニョ。とにかく、少し金策に余裕が出てきました。ヴォスタテクさんから謝礼ももらいましたからね。ジェレイオフの宿を長期借上げするくらいの資金は余裕でたまっています。

無事、酔っ払い親父のご帰還を手助けできました。めでたし、めでたし

5 ここまでやってようやくマット探しに戻れます。

これが終わってから、マットの居場所も教えてもらえます。漁民からの情報だけでも問題なく行けるとは思いますが、このイベントは苦労するだけの価値があると思います。(いろいろな意味で)
ゲロを吐く、くそ重たい親父を背負って森をさまよう経験を共有していただければ、と。

そして、この後、ヴォスタテクさんから密猟者たちを捕まえる連続クエストが提示されます。

「捕食者」というイベントです。密猟者たちを追ってトロスキ―地方を探索できるクエストです。

密猟ってこの時代重罪だったんだと思い知らされるイベントの一つですね。(のちにシャレにならない出来事が起こりますから)そして、それが罪だと知りながらも手を染める人が多かったということもうかがえます。

食料が少ない時代に目の前においしそうな肉がいるとわかったら、誘惑に負ける人は多いですよね。それを合法的に食べられる人たち(貴族階級)が目の前にいたとしたら……

3 おかえり、マット

ここまで引っ張られて、ようやくマットとの再会です。

マットの居場所は、遊牧民の野営地の入り口から丘を登ったあたりにもあります。ファストトラベルを使うならそこから、馬で行くなら樵のキャンプを北上して小道を西に行くといいと思います。

道にところどころ鹿の死骸や骨が転がっている小道が正解のルートです。

感動のマットとの再会です。

ここから、また犬が仲間に加わります。

おかえり、マット。

最後の難関、狼との戦闘付きです。数が多いので、装備は整えていったほうがいいかと。
逃げるという手もあるみたいです。

4 犬は生涯の友です

犬は本当に便利です。野兎を狩って、持ってきてくれますし、盗賊と一緒に戦ってくれます。吠える犬を黙らせるパークをとったら、犬のいる家に忍び込むのも怖くありません。

素晴らしいよ、マット。いい犬だなぁ。

ちなみに犬使いのパークはどんどん上がります。狩りをさせたり戦闘に参加させたりすると爆上がりするみたいです。いつの間にか、スキルレベルがカンストしていました。肉を手に入れるたびに物欲しそうなマットに投げてやっていたのが理由かな。でも可愛いから、「おまえ、馬鹿だなぁ」とか言いながら撫でてしまう。

1 ただ、問題もあります。

ただ、いくつか注意しないといけないこともあります。

盗みの時にうっかり立ち上がってしまうと、うろうろしてしまって衛兵の注目をひいてしまうことがあります。お願い、どこかに行って、衛兵さん。

それから、トロスコウィッツの錬金術施設を使っているとき。ここを使うことは合法で問題ないのですが、夜中に作業をしていると「犬がうろついてうるさいんだよ」とNPCを複数呼び寄せてしまうことがあります。彼らの声はうるさいです。作業の邪魔だよ。朝、錬金小屋の入り口に数人のNPCが出ていけマークを出しながらたむろしていた時にはびっくりしました。

降伏してきた敵をかみ殺してしまうことも。逃がさなければいけない対象をかみ殺してしまったときには、黙ってロードしました。

しかし、その短所を補って余りあるよ。もうかわいいよ。猫かわいがりしてしまいます。やはり犬は人間の最初の友達です。

キングダムカム・デリバランスII/PS5/ELJM30464/【CEROレーティング「Z」(18歳以上のみ対象)】
by カエレバ

関連ページ
マットを探せ前編
・捕食者

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