1 長い休みにはゲームが最適
子供たちは長い春休みに入ったみたいだけれど、大人はそんなに長い休みは取れないよ。
例の風邪にかかったら、ゲーム機込みで療養生活に入れるのだろうか? などと考えてしまいます。
ゲームのほうはぼちぼち歩くゲーム、デスストランディングをぼちぼち進めています。ずいぶん荒野を歩いて旅をした気がしていましたけれど、こそっとのぞいた攻略サイトを見るとまだ序盤でした。
2 だいぶ進んだと思ったのに、まだまだ序盤だった。
今は、第三章フラジャイル、
大地をぼちぼちと歩いています。
ここまでやってきてやっと何となく面白くなってきました。操作に慣れて、色々なアイテムももらって、ただただお使いをする物語なんですけれど。
風景は人のいない荒野ですけれど、本当にきれいです。鉱山や川があって、変化に富んでいます。そこを踏破すると考えると、いやな感じなのですが。
それから、他の人とのかかわりあいがいい感じです。いいね、をもらうだけでなくいろいろな人が建てた建造物は素直にうれしいです。まだ、こちらのサムはポストとか梯子くらいしか建てられませんけれど、セーフハウスとか立ててくれている人もいました。すごい。利用させてもらいました。(ようやく建てられるようになりました、ふう)
人影はないけれど、あちらこちらでほかの人の気配を感じることができます。これこそ、絆。
カイラル通信をつなぐ前にはわからなかったけれど、並行世界のサムたちとつながることができれば道が生まれて、歩くのがとても楽です。割れ目には大きな橋が架かっていて、国道という立派な道がいつの間にか現れていたりします。ちょっと道を補修するとたくさんいいねがもらえて、ほっこり。
ゲームを通じて人の無償の善意を受け取ることができるというシステムは素晴らしいと思いました。多人数で場を共有するゲームはたくさんありますけれど、往々にして人の醜さを見せつける場になることが多いのでとても新鮮でした。
3 そこはかとなく漂うオリエンタリズム?
さて、また、名越先生の動画を見てしまいました。彼のデスストランディングの考察動画です。デトロイトの時にも思ったのですが、人の考察がおもしろいです。それから、世界観の理解の仕方も。
どうも、アメリカが舞台の話ですが、根本の思想は仏教みたいですね。確かに、ビーチは彼岸、死者が戻ってくるという発想はお盆みたいなものでしょうか。無茶苦茶アメリカナイズされた仏教思想入門みたいな話なのかな? 仏教国に住んでいながら、そういうことを全然知らなかったのですけれどね。並行宇宙の話とか、まだまだ奥が深そうです。これからどうなるのかな?
しかし、乗り物は苦手だ。ふらふらとしながら、バイクに乗っています。というか、バイクどこに乗り捨てたかわからなくなりました。どこに消えたんだろう。あれって、下りた場所にずっとあるものではないのでしょうか? やっと見つけたかと思ったら、川に突っ込んで流されました。こんどこそ、本当にロストです。
当分は道もできていないことですし、歩きで進んでいくことにします。
ジャンク屋のところに行ってくれって、いわれても。45分なんて余裕だと思って出かけたのですが、なんと、間にミュールの基地があるではないですか。おまけに変な割れ目がいっぱいです。どこに行ったらいいのかな?
彼はなかなか注文の多い顧客です。BTがいっぱいのところへ行ってガラクタをたくさん取ってこいとか、恋人を探してこいとか……
いや、しかし、ここで初めて扉の奥から人が出てくるのを見ました。本当に人がいたんですね。みんなホロでしか現れないので、(フラジャイルのお姉ちゃんはのぞく、でも彼女も彼岸の人だよね)、実はこの世界で生きているのはサムだけでみんなデータでしかないのでは……とか考えていました。
きっと、某風邪みたいにBTを恐れてみんな引きこもり生活をしているのですね。
引きこもりの時こそ、ゲームだ。ゲームでみんなつながるんだ。
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