1 ここまでが壮大なオープニングでした
ようやく、オープニングも終わりました。
ボロボロの姿で目的地にたどり着いたヘンリー君とカポン君。トロツキー城に温かく迎えられると思いきや、乞食扱いされてしまいます。
特に、自信満々で名乗りを上げたカポン君の上に汚物の雨が……

キングダムカムシリーズ、恒例の汚物攻撃です。
そもそも前作キングダムカムのゲームに興味を持ったのは、このゲームにウ〇チ投げがあるという紹介記事からでした。中世ボヘミアでそんな変なことができるゲームがあるんだ……直感的にこれは面白そうだと思ったのです。
1ではあまり出てこなかった汚物攻撃ですが、先行トレーラの中で豚の汚物の中からのものを探すシーンが出てきたので今回も、と期待していました。
そして、これです。
冒頭からやってくれました。
(プレイ時間はだいぶ過ぎていますが、これは冒頭、といっていいですよね)
それも高貴な身分をひけらかして高飛車にふるまっているカポン君の上に……笑ってはいけませんね。カポン卿、不憫。
いつもお貴族様風をふかせて、ブイブイ言っているカポン君ですが、格好が恰好なだけに誰も貴族とは認めてくれません。

2 神の定めた三つの身分
それは酒場でも同じこと。金のない浮浪者扱いされて、カポン君、きれます。

この時代の身分制度って、今の時代からするとひどいと感じます。貴族だから、下々の労働をしないなんて。周りの者に身の回りの世話を全部させるって、それって、ニートだろ。
特に日本に住んでいるからそう思うのかもしれません。日本ではここまではっきりとした身分による職業意識がありませんからね。(身分による差別がないとはいいません)そういえば、ダウントンアビーのような洋物歴史ドラマでも、身分による差はくっきりと描かれていましたね。きっと見えてないだけで今の日本でもそういう差はあるのでしょう。ラボラトーレス・オカメとしては上の身分の方々の生活は見えないんだよ。
カポン君とのやり取りで、うちのヘンリー君は何としてでも怠け者を働かせようとしてしまいました。評価が下がりました。この時代に生きてきたヘンリー君でしたら、初めから頼むことすらしなかったかもしれません。なにしろ、カポン君、お貴族様で主ですから。乞食みたいな恰好をしていても、です。

さて、池でも見かけた謎の美女キャサリンからの情報で、フォン・ベルゴー卿に会いたいのならセミンで行われる結婚式がいいという話を聞いたヘンリー君。なんとか使者としての役割を果たそうと、結婚式の出席をもくろむことになります。ここから先、この結婚式に出席するためにあれやこれやクエストをこなしていくことになります。
3、コミュ障は中世ボヘミアでは生き残れないようです
ここでやることは宿屋に集っている人にいろいろと話を聞くことです。
このゲーム、話術を上げるためにひたすら会話をする必要があります。会話して、店で価格交渉して、コミュ力を上げないと人を説得することができません。この説得力がないとバッドエンドに直行なんてこともあるので、とにかく白くなっている新しい選択肢はつぶしていく必要があります。(たまに黙っておくほうが得策のことも……)

特に、鍛冶屋のラドヴァンと粉屋のクレイズル、この二人とは会話しておくといいと思います。なぜ別の村に常駐している二人がトロスコウイッツにいるのか、疑問ですが。この二人はメインクエストの就職先なので。話をせずに就職面接に行っても、雇ってもらえます。けれど、前述した話術スキル対策のためにも一度話を聞いておくべきかと。
あと、スラッシュ執行官の息子、スヴァチャ君。彼とはこれから何回か顔を合わせることになります。クエストを張るメインのキャラではありませんが、展開によってはいろいろやらかしてくれて……その時々で違うコメントをしてくれるので、お話しておいていいと思います。
特にこの後……煽り耐性のないカポン君がとんでもないことを……

キングダムカム・デリバランスII/PS5/ELJM30464/【CEROレーティング「Z」(18歳以上のみ対象)】 | ||||
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