1 途方に暮れています。
いやぁ、ひどい目にあいました。
なんで、公衆の面前でさらされないといけないんでしょうか。野菜を投げられないといけないんでしょうか。えん罪だ。無実だ。ぜんぶ、カポン君が悪い。
で、そのカポン君ともケンカ別れです。
ぽつんと一人真っ裸で取り残されました。
途方にくれました。一応、日誌を開くと指針は出ていますが、何をしていいのかさっぱりわかりません。周りは白い目でこちらを見るし、全く知らない土地に、パンツ一丁で一人きり……

頼みの宿屋は……出禁でした。どこで寝ればいいんだ!
RPGの宿屋は中の壺を漁られても、タンスを開けまくられても、ニコニコ勇者様を歓待するはずでは。宿屋のおばさんの目が怖いです。なんでこんなことになったんだ。

いろいろなRPGをやってきましたが、最初の村でこんな目にあわされるのは初めて。
面倒しか引き起こさないカポン君でも隣にいてほしかった。金はないし、どうしよう。ゲームをしていてここまで途方にくれたのは初めてかもしれません。何はともあれ、情報を、ここがどこかくらいの情報は欲しいです。
2 それでも先に進まなければいけません
とりあえず、村をぐるりと回ります。その中でいくつかのクエスト情報が手に入りました。
・マットを探せ。これは当然のミッションでしょう。
・バラという物乞いから、トムキャットという大男と伝説の鎧に関する話。
・執政官から、新しい墓と、野菜泥棒の話。(これはクエスト扱いなし)
・商人から町の様子 事故にあった荷馬車の話(見つければアイテムが拾えます)
・メインクエストは鍛冶場に働きに行くか、粉屋に働きに行くか、の二択
です。
トムキャットは前作のバーナード隊長のような立ち位置です。技を教えてくれます。距離があるな。あとで訪ねて行かないといけないですね。
それから、マット。お前を探しに行かなければ……ただ、これも遠いです。森の中です。急いでいくと野犬とか盗賊にボコボコにされるパターンです。これも後回しですね。
伝説の鎧について、書記官からいろいろと聞きましたけれど、これは予約特典用のクエストのようです。良い武器装備が入るようですが、ひとまず置いておきます。
3 まずは小銭を手に入れなければ……
村を野獣のようだと陰口をたたかれながら、見て回りました。なんと、ここには錬金施設があるようです。これは、やるしかない。
それから、前作ではDLC限定だった草花を乾燥させる台と肉を燻製にする薫製室があります。これはありがたい変更点です。少しでも食料や草の劣化を遅らせることができますから。
元手がただの薬草を拾い集めて(幸いにもたくさんそばの畑や道の脇に生えています)、ポーションを作ります。ポーションのレシピは前のボゼナにもらった2つだけで、一つは畑には生えていないベラドンナがいるため、作るのはカモミールエールだけ。それでも小銭がたまりました。
しばらくして気が付いたのですが、インベントリの中に服がちゃんと服が入っていました。それまでずっと裸でしたよ。町の人、良く返事をしてくれたと思います。現実で半裸の人が話しかけてきたら、オカメは回れ右して逃げますけどね。
ボロですけど。仕方がない。ないよりはきておこう。物乞いにもらったロックピックで洋服屋からいただくという手もありますが、この鍵開けは前作で散々苦労したあれでしょう? 貴重なロックピックを全部、壊しそうなので、洋服屋強盗はやめました。盗品は売ることができないしね。着ていてもどうせ衛兵に尋問されて取り上げられるに決まっているし。(前作で痛い学習済み)
4 就職して寝床を確保しよう。
さて、多少お金がたまったところでメインクエストの場所に行きます。
目指せる場所は二つ。
・タホフ 鍛冶屋
・下セミン 粉屋
です。

まず、行くのは鍛冶屋にしました。粉屋もいずれは訪ねるつもりです。
タホフでは鍛冶スキル(作成)を、下セミンでは窃盗関係(窃盗、隠密)のスキルを手に入れることができます。
窃盗、隠密スキルはこのゲーム必須のスキルで、あげておかないと後々苦労することになります。なので、結局、行くことになるのは明らかです。
新しいコンテンツである鍛冶を体験できるタホフのほうに行きました。
その途中にベラドンナの群生地を発見。
回れ右をして、錬金台へ戻ります。救世主のシュナップスを作らないと。
最初から、このレシピを渡してくれるなんて、なんて親切になったんだ。
キングダムカム・デリバランスII/PS5/ELJM30464/【CEROレーティング「Z」(18歳以上のみ対象)】 | ||||
|
コメント