中世ヨーロッパのレシピ 

最近のゲームつながりでレシピ本を買いました。

コストマリー事務局 中世ヨーロッパのレシピ(新紀元社)

文字通り中世ヨーロッパのレシピを紹介してくれているありがたいレシピ本です。

こういうものはなかなか表に出てくることはありません。

カラー刷りで、写真もあり、ざっと見たところ変な食材は使っていないです。(例えばウサギ肉とか野生の鳥とか日本ではまずお目にかかれない素材)

ゲームの中でも肉といえば家畜に加え、野兎、鹿、イノシシでした。最近はジビエといってお店に出すこともあるみたいですが、まず一般家庭ではお目にかかることはありません。

ちゃんと日本で買える素材を使ってくれるのはうれしい。

中世のレシピと現代日本のレシピの最大の違いはスパイスでしょうか。普通の日本料理では使わないほど頻繁に使っていたみたいです。そういえば、プレイグテイルのほうではシナモンがコレクションの一部になっていました。

シナモン、ジンジャー、カルダモン、ナツメグ、などなど。これも普通にスーパーのスパイス売り場に売っています。中世ではスパイスは超高級輸入品で富の象徴だったみたいですから。そうか、だから、一般人であるヘンリー君の話にはあまりスパイスの話が出てこなかったんですね。アミシアちゃんのうちは腐っても貴族。鍛冶屋の息子とは食卓に並ぶ料理も違っていたのだと思います。

この本の中でいくつかの料理を作ってみました。簡単にできそうなキノコのスープとか、豆と鶏肉の炒め物とかです。どれも、ちょっとスパイスが効いていますけれど、日常食として食べてもおかしくない味でした。ちゃんとレシピ本の人が監修してくれているからこその味だと思います。たぶん、原本の中には日本では料理できない量のレシピが乗っていたのではないかと。

昔見た普通の海外のお菓子の本は単位がパウンドでした。キロ単位の小麦と砂糖と卵が8個とか……どうやってオーブンに入れろというねん。鳥5キロとか……焼けるわけがありません。きっとそんなノリで書いてある本を調理できる量に直して、味も調えて、大変な作業をありがとう。

いくつか作ってみた中で今はまっている料理がリンゴのムース。煮たリンゴとアーモンドミルクを合わせて食べる料理?おやつ?です。レッドサンダルウッドというものは見つからなかったのですが、なくてもおいしいです。スパイスが体を温めてくれるので朝ごはん代わりに食べています。

アーモンドミルクは、おすすめは自分で作ったミルクと書いてはあるのですが、めんどくさくて森〇のアーモンドミルクを使っています。田舎なので、これしか売っていないんだよ。添加物いっぱいとのことですけれど、まぁ、いいか。豆乳とかつかってはどうなのだろう、とスーパーの棚を見てしばし考えています。豆乳、人気なのかな?種類多いよ。

アーモンドミルクを彼らが使っていた理由は保存がきくからと書いてあって目からうろこでした。そうか、だから向こうではバターやチーズが作られていたのですね。保存がきくから。牛乳なんて腐る飲み物典型例で、きっと、輸送もできないから農家の人だけが使える食材だったのでしょう。ほとんど全部は加工して、その代わりに保存のきくアーモンドを使ったミルクを飲んでいたと。日本で大豆を豆乳や豆腐にして使っていたのと同じ理由でしょう。

これからも少しずつ作ってみておいしかったらまた紹介します。

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