ルパンエチュード

最近、ゲームのことばかり書いていて本のことは一つも載せていませんでした。

久しぶりの本の感想。漫画ですが。

これだけは絶対に紹介しておきたかった。

先日、新刊が出たルパンエチュードの四巻です。

物語は、アルセーヌ・ルパンが活躍を始める前の時代の物語。作者様が書いているように原作の一作目、ルパン逮捕の前日譚です。

もう、それを聞いただけわくわくする設定で単行本で買っていました。今はカリオストロ伯爵夫人編。クラリスはかわいいし、カリオストロ伯爵夫人も美人。部下???のドミニック(ヴァトー)もいい男で、オリジナルの展開も斬新と先を楽しみに読んでいたのです。

ですが……

えーーーーーー。打ち切り?

話はきれいに終わっています。カリオストロ伯爵夫人編終了までで、まとまっています。

でも、でもね。これからの話だったんじゃない?

せっかくのオリジナル要素、ルパンとラウールという人格の関係やこれから訪れるであろう様々な災厄が全く説明されないまま幕にするなんて、肉弁当といって売り出しておいて、肉が入っていない弁当みたいな感じです。

もったいない。

なに? 何が悪かったの?

売り上げとか読者の感想の量とかそんなものでしょうか。(すみません、感想は……送ったことがないよ)

売り上げがどれだけあったのか知りませんが、ここで終わらせるのはもったいない話だと思うのです。

前から気になっていました。結構これは面白いと思う作品が、あからさまに打ち切られたなとわかる終わり方をすることが多いような。

昔から、ありました。それこそネタになっているような「俺たちの戦いはこれからだ」みたいな終わり方をする作品が。

アニメでもガンダムとかヤマトとかメジャーどころも打ち切りになったりしているよね。

でも、最近思いを残した作品が多いような気がするのです。

作者様の事情で書けなくなったのならともかくです。まだ続きを書きたかったという怨念に満ちた終わり方だったり、明らかにはしょった展開だったり、悔しいあとがきだったり。それを見ると読者も凹む。

物語の先に行きたいのは読者も同じなのです。

ものすごく人気がある一部の作品が、引き伸ばされていつまでも終わることができない一方、そこまで有名でないけれど面白い作品がいつの間にか消えている。それって、とても悲しいことなのです。何とかそのあたりが改善されないかな。

ルパン・エチュード、本当に面白い作品なんだよ。貴重なルパンものなんだよ。ちょっと興味をひかれた人はボーナスでもクリスマスプレゼントでも、ブラックフライデーでもいいから、全巻まとめ買いしましょう。

売り上げを少しでも増やして、見切った出版社にざまぁするんだ。 幸いにも、岩崎先生はどんな形であれ先を書いていただけるとのこと。電子版でも、同人でも、続きが読めるというのはありがたいことです。応援しています 。

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