1 ようやく孤独な旅からの脱出です。
ようやく二人だけの旅に連れができました。これまで出てくる人出てくる人、屑か死ぬかのどちらかでしたが、お役立ちの仲間がようやくあらわれました。
よかった。孤独な二人旅は精神的につらいよ。
2 見習いが仲間になりたそうな顔をしている。
ネズミだらけの修道院を抜けて、ローレンシウスという医者の所へ向かいます。夕暮れ時でしょうか。とてもきれいな空です。早くいかないと日が暮れて、あれが出てくるよ。あれが…
この物語、章の序盤は比較的緩い話が続くような気がします。今回も川べりを沿って道草しながらあるいていきます。
のんきに歩いていくと食われた異端審問官がいました。ネズミ、狂暴すぎる。これが光を恐れない現実のネズミならホラー映画の主役をはれます。そういう映画も多分あるはずだ。知らないだけで。
どうせ先にも怖いおじさんがいるんだろうな、と思ったら、やはりです。たくさんの衛士があちこちを見張っています。ステルスかぁ。こそこそと後ろを向いている間に通り過ぎます。ぐるぐる回っている人もいてなかなか大変です。
ところどころ彼らのいない平和な時間も流れますが、奴らはしつこいです。なんでここまでこだわるのかなと下っ端ならずとも知りたいですね。
審問官御一行様がいなくなったと思ったら、今度はネズミ様です。もう、あれは生き物だとは思わないことにしました。アメーバーです。あれは、エイリアンなのです。現実世界に存在しない架空の生き物だと思えば、少しは気が楽になります。でも、怖さは変わりません。
ここではたくさんの生き物が殺処分されていました。牛や豚の死体が山積みです。異端審問官達が殺したみたいなのですけれど、いいのか? 全部ネズミの餌になってしまうではないですか。ペスト菌にまみれたネズミが増えて、さらに感染が広がるのではないかと思うのですけれど。何を考えているのだろう。
ネズミの群れをかわしてようやくローレンシウスの家に着きました。ここは平穏です。焼き討ちにもあっていません。なぜなんでしょう。ローレンシウス先生がペストにかかっていたから? あいつらなら、感染者ごと焼いてしまえ、ヒャッハー、とかやりそうですけれどね。ここで旅の道連れと出会います。ルカ君です。アミシアちゃんよりも少し年下の男の子? 同い年なのかな? 錬金術をならっているなかなか賢い少年です。彼がアミシアちゃんに病気の先生に代って錬金術を教えてくれます。
これで、アミシアちゃん、炎を投擲できるようになりました。スリング、結構便利なグッズです。
ほんとうに、お友達ができて良かった。幼い弟と二人旅だと、つらくて。
ネズミの追求?を振り切って、燃える農場から脱出です。先生の遺言を胸に、なんとか城を目指します。
3 略奪は、戦場の華???
船に乗ってようやく水道橋にたどり着きました。ローマの遺産ですね。楽しく川縁を散歩・・・・・・何で戦場にぶち当たるねん。
ここも、前と同じく死体の山です。
このゲーム、死体を盛りすぎじゃないでしょうか? 前章の牛や豚に続き、今度は人間です。鎧を着た人がたくさん折り重なっています。当時の戦闘ってこんなに人が死んでいたのかな? うーん。えぐい。
さて、鎧武者のしたいとくれば、キングダムカムでお世話になった、楽しい金策の時間・・・・・・略奪するものがない・・・・・・
鎧を着ることができないアミシアちゃんには身ぐるみはいでも使えるものがありません。おまけに、ゴールドとか食べ物とかそういうものの概念がないので、日用品もいただけません。
それに・・・・・・死体とくれば、あれがきます。ネズミの大群だ。
おまけにイギリス軍がこのあたりをうろついていて、あちこちでじゃましています。
アミシアちゃん達は、戦場に略奪にきたわけではありません。ただの通りすがりです。(がちで本当)
投石機や松明やかがり火で、無事に戦場を渡ろうと頑張ります。
ここに来たら、ネズミはただの致死性の障害物。何よりも襲ってくる人間が怖い。こちらが子供の集団なので、大人が怖いです。こそりこそり、ステルスで進んでいきます。
三人になったのは心強いです。ヒューゴ君では幼くてできないようなことでもルカ君ならできる。荷馬車?も三人で押せます。ちょっと心強い。
しかし、パーティメンバーが死んでもやはり死亡判定されます。手をつないでいるヒューゴ君はともかく、仲間達はある程度自分で動いています。時々アミシアちゃんの後をついてこようとして失敗して、ジエンドを迎えることも。ごめんね。うちのアミシアちゃん、ぼーっとしていて。
戦場では、敵?を助けることもできます。投石器?の中でネズミに追い詰められていたおじさんも助けることができました。なんだか実績ももらったよ。
アミシアちゃんがスリングを使うというゲーム設定はひ弱な女子供が生き抜いていくのにぴったりだと思います。弱いものは何よりも飛び道具が必要ですね。正面切った戦うことはできないのだから。
ようやく、戦場を抜けたと思いきや・・・・・・気になる終わり方でこの将は終了です。
先が知りたい。
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