A Plague Tale をやってみた7 第14章 血の結束 第15章 記憶 第16章 戴冠式

A Prague Tale innocence

1 終わりました。何とか……

何とか終わりました。長かった。最後あやうく挫折しそうになりましたけれど、外注再びです。とにかくエンディングを見ることができました。

総観から書きます。

このゲーム、中世ものかと思いきや、思い切りファンタジーでした。すくなくとも、歴史ものという点ではキングダムカムのほうがリアルでした。ゲームという時点でファンタジー要素が入るのは仕方ないのですけれど、後半別のゲームかと思うほどファンタジーでした。

たとえるならば、コナン君やクレヨンしんちゃんくらいのファンタジー度です。結構何でもありということです。

話の内容は、さすがはフランス。大団円で終わらせません。続きがあるんだから、俺たちの戦いはこれからだ、で楽しく終わらせる道を取ることもできたでしょうに。それに近い終わり方をすることはするのですが、姉弟の行く末が気にかかる終わり方をしました。

エンディングは一つだよね。ほかの終わり方はないよね。

みんなを救えれば、ベストエンディングとか、ないのでしょうか。

2 第14章 血の結束

なんと、ヒューゴ君視点です。悪い奴らに捕まって、いえ、お母さんあいたさに、ラスボスたちをわざわざたずねていっています・・・・・・鴨葱状態……5歳だもんね。お母さん恋しいよね。どう見てもラスボス大宗教裁判官のなんとかというじいさん(名前を忘れた)はヒューゴ君の血を自分に移植したりしています。血液型あっているのかな? 老婆心ながらも、心配です。希少な血液ならばますます不適合が出るのでは・・・・・・

そうそう、さすがにまずいと判断されたのでしょうか。ここで、まともな大司教が現われて、ラスボスを破門します。カトリックの司教のままという設定だといろいろと困るのでしょう。リアルに。教徒の多いフランスの会社だからね。それでも大宗教裁判官、私は正しいとかなんとか、もう、典型的なラスボスのいいわけをならべてくれます。そうか、ここで破門されているから異端審問という訳がつかないのかな? 

さて、ステージ自体はすべてステルスでクリアーするタイプです。たくさんいる修道士?錬金術師?をかわしていきます。見られると一発アウトです。戦闘もできないので難易度高いです。(オカメにとっては、の話ですが)

さすがに、ヒューゴ君にアイテムを拾わせる場面はありませんが、花を摘む場所はあります。

中庭の少し外れたところにあります。これを取ると実績は取れません。

ここでニコラよりも早く執務室に入ろうという実績があるみたいですが、庭から建物に入るとセーブされてやり直すことができません。ステルス、繰り返すのいやなのでクリアしてません。

しかし、ここ、修道院のはずなのにいつの間にかあやしいショッカーの工場になっています。楽しい解剖学のお部屋とか楽しい審問の部屋とか・・・・・・なにか間違ってるだろう。ネズミたちもたくさん培養されています。黒いネズミは言うに及ばず、白いネズミもたくさん。

ここで、ヒューゴ君の能力がわかります。ヒューゴ君、ネズミたちを操ることができるのです。すげ。ハーメルンの笛吹きでしょうか。ヒューゴ君が力を使うとネズミが従うのです。

やっと見つけたお母さんと能力を開花させるヒューゴ君ですけれど。けれど・・・・・・

3 第15章 記憶

ヒューゴ君がいなくなって、しょぼんとしているアジトの皆様。でも日課の警戒行動は欠かしません。アミシアちゃん、強くなったね。

大広間近くの部屋の中で咲いています。ルカ君のところからほかの仲間のところへ行くまでに発見しました。

そこへ、ネズミが大発生。いやな予感しかしませんが、闇落ちしたヒューゴ君とお父さんを殺したニコラスの二人が現われます。どうも、アミシアちゃんを殺したがっているみたいです。なんてこったい。

しかし、エセ騎士よりもかわいいお姉さんのほうがいいに決まっています。当然ですが、姉と弟が手を取り合って戦いを挑む・・・胸熱な展開です・・・・・・ですけれど。

クソニコラス、強い。灯りを消して、ネズミに襲わせる。そのくらいしかやっつける手段がありません。なぜか奴は全身に炎をまとって襲ってきます。目が見えないといいながら、正確に位置がわかるんです。ひどい。

ここから先は火をつける魔法(イグニファー)よりも火を消す玉(エクスティングイス)のほうが必要になってきます。ここから石と火を消す玉とヒューゴ君のチートな才能、これで難局を乗り切っていくことになります。だってネズミは仲間なんだもん。火で追い払う必要はなくなります。

4 第16章 戴冠式

実質的な終章です。ラスボスを倒しに、町に乗り込みます。

ここまで来るとステルスではなく、いかに奴らを倒すか。

灯りを消して、ネズミに襲わせる、というのが通常戦術とかしてきます。特に後半、ネズミは襲ってこないので、ネズミに襲わせる、頭を石でかち割る、このコンビネーションです。殺戮マシーンと化した姉弟。

ルカ君たちと別れた後の戦闘後に落ちています。鞭とかいらない。
最後の花です。燃える家に入る前のタイミングでとります。衛兵が出てきた扉の先にあります。
対岸から通りすがりに見ることができます。

そして、最後の二つの戦闘・・・・・・すみません。自力でクリアーできませんでした。その辺(現実)でうろうろしていた奴を捕まえてやらせました。頼み込んでやってもらいました。

スリングの投げ方の基本を教えると、奴はスリングの連続当て会を一発でクリアーしやがりました。何度あそこをやり直したと思ってるんだ。たぶん、ちょっとFPSで鍛えている人達にとっては簡単にクリアーできる難易度なのでしょう。

大聖堂の前で弓兵やカンテラを持った兵隊と戦う場所に審問マニュアルが落ちています。最後のアイテムです。
絞首台?の向かって右のほうでした。

そして、ラスボス戦・・・・・・こちらが一目見て投げてしまったのを奴はぶつぶつ言いながら攻略していました。奴が得意げに解説した作戦はこうです。

一段階目 左右にネズミータワーを誘導して、真ん中を空けてネズミを中和して頭一発。

二段階目 ネズミータワーの位置は同じ。間のネズミの湧く泉は左右に振るか一方に固めて真ん中を空ける。火を消しながら、ネズミを中和。頭一発。

三段階目 ネズミータワーの位置は同じ。ネズミの泉は二回になるので、端から埋めていき真ん中を空ける。以下略

うーん、こんな解説でした。そこまで考えなくてもスペースさえ開ければ大丈夫みたいです。

自分でやったわけではないので、説明が悪いのはすべて奴の責任です。事前に火を消す玉を大量生産しておくことが必要ですね。

そして、エンディング。次の章はエピローグになります。

プレイ時間は平均8~12時間だそうですが、こちらのプレイ時間はおよそ三倍くらいかかっています。たぶん、どうしようかと物陰でドキドキしている時間が人の三倍くらいあったのでしょう。やり直し時間も人の三倍……

続編の予想ですが、アミシアちゃんの隠された能力が現われるのではないかと思うのです。あの、ラスボスもアミシアちゃんの成長を見守ってきたといっていました。きっと何か別の形の能力があるのではないかと推察。ネズミの力を押さえるような能力なのかな?

どうなるのか、続編の出る2022年が楽しみですね。英語はつらいので、日本語版、プリーズ。ついでにへたれなプレイヤーのための救済措置をお願いします。何回か失敗したら自動で物語が進むようにしてほしい。あるいは「とても簡単」という難易度か。

steamのセールを見ようとしたら、この作品が優れた物語賞をとっていました。おめでとうございます。これは続編確実。楽しみです。

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