キングダムカムデリバランスをやってみた 12 主の御業は謎めいて

キングダムカムデリバランス
Kingdom Come: Deliverance_20190923190340

1 主の御業は謎めいて ウージッツの殺人事件

メインストーリーに戻りました。

しかし、これがメインストーリー?

この前の「カポン坊ちゃまと湯屋遊び」に引き続き、自分でも何のゲームをやっているのかわからなくなるクエストでした。

主の御業は謎めいて(mysterious ways)、また、宗教的な題名が付いています。一応今回は宗教と関係があります。関わる人が神父様なので。ええ。

すっかり忘れ去られているノイホフの虐殺事件の調査の続きです。

ちょっと脱線が過ぎてしまいました。どんな事件だったのか、記憶が遠くなってきています。

場所はウージッツです。

ノイホフの森を抜けた先、のどかな斜面に立つ村が舞台です。

ようやく事件の捜査だ。村人に聞き込みをするとすぐに足の悪い男が誰であるか判明します。村でも評判が悪い、ルボシュという男です。

彼の家に行くと、人だかりが…なんと、すでにルボシュは殺されていたのでした。

人がたくさん集まっています。先ほどすれ違っている人がいるような気もしますが、気にしない。

私はハヌシュ卿から派遣されてきたものです、と権威をひけらかし、早速聞き込みへ。

ルボシュという男は村では鼻つまみ者で、知り合いもなく、ただ、司祭様と親しく話していたということだけわかります。村の人から聞けるのは芳しくない噂だけでした。

2 ヤン・フス神父とゴドウィン神父

唯一、彼が話していた相手は村のゴドウィン神父です。彼は、ルボシュから話は聞いたけど、告解の内容を話すわけにはいかないといって、拒否します。

それで、なぜか夜の酒場に来てね、というお誘いが。

もうここからして怪しいのですが、夜の酒場にいると女性同伴の神父さんの姿がありました。神父の愛人って書いてあります。愛人ってなに? カトリックは女犯は禁じられていたよね。おい。

お話はできません。愛人って、そのまんまやん。

神父様のお話、結構長いです。プラハのヤン・フス先生の情熱的な説教の話などグダグダ続きます。

このフス先生。世界史にも出てくる有名人。この中では冗談めいて、火あぶりにされちゃうかも、と話題にされていますが、本当に火あぶりにされてしまった人です。彼を火あぶりにしたことによって、彼の信奉者が起こってこれからボヘミアを揺るがすフス戦争が起きるんだよね。

そのフス戦争のことは、「乙女戦争」というこの漫画で知りました。先日完結した歴史漫画です。日本はいい国だと思います。自国の言葉で、色々な国のいろいろな時代の漫画が読めるのだから。

「乙女戦争」ですが、無茶苦茶かわいらしい主人公なのに、話はひどい、という一押しの作品です。なんで、かわいい女の子をあんな目に合わせるのかな。キングダムカムと同じく18禁奨励かも。

これを読めば、ヘンリー君の時代が剣で戦う最後の時代だということが分かります。せっかく大金をはたいて買った鎧兜が古いものになっていく時代の始まりです。

そこまでこの物語は行くのかな?

それはともかくヤンフス先生の説教話、長いですが必要なことでした。後でたっぷり聞いた内容を復唱するテストがあります。だるいと思っても、フス先生のお言葉を聞くんだ。

3  長ーい夜

さて、ここから先の展開は目が点です。

また、ミュージックスタートです。これは湯屋遊びと同じ曲かな?

今回の遊び相手はカポン君ではなく、ゴドウィン神父です。何でこんなことに。

今回も力が入りまくりのムービーです。いいのか、こんな端役相手に、こんなムービーをつけて。

カンパーイ。また飲酒のスキルが上がります。こんなイベントばっかり。

バカ騒ぎがうるさくて、村の良心執行官が乗り込んできます。この時代大人たちにも消灯時間があったのね。上に報告してやるからな、と脅された時の神父様の言い訳が振るっているぞ。

ここでまた素手のけんか。勝利条件はわかりませんが、ともかく、勝った模様。

さらに、神父との楽しい交流は続きます。信頼関係を築くのは大変ですね。

教会の鐘楼に入り込んで、鐘を鳴らしまくり(the DQN)、そのあと大人の時間へと…

え? 画面真っ暗やん。

真っ暗な画面の向こうから声だけ聞こえます。まて、これは、あれだから、あれなのか?

別に間違っている映像ではありません。実際の画面です。初めて見ました。

これ、PSの規制みたいです。18禁にしているのだから、規制はずしてやってしまいましょう、SONYさん。

いや、しかし、これはこれで爆笑。

二人で朝日を眺めるすがすがしいエンディングを迎えます。ようやく宴はお開きになりました。後光がさすエンディングです。

朝日がまぶしい。感動の最終回です。

4 ヘンリー神父の説教(似非)

でも、この後ももう少し、神父から話を聞きだす手順があります。

二日酔いの神父様、なんとヘンリー君に説教を押し付けてきます。ヘンリー君が、プラハでフス先生の説教を聞いてきた? この地方から出たこともないヘンリー君、プラハなんか行ったこともないはず。嘘つきは教会の教えに反する罪ではなかったか?

ここから、昨日のゴドウィン神父のお話をよく聞いていたかのテストがあります。とりあえず、情熱的に教会の悪を糾弾しておけばいいんじゃね? (適当)

さて、そろそろ神父様、情報をしゃべっていただこうか。

ルボシュのお友達はルデチコの住人らしいという情報を得ます。ラッタイのすぐ近くの村じゃないか。ヘンリー君、調査に向かうことにしました。今回はここまで。

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