やっと本編突入です。
長かった。でも、先もまだまだ長そう……
気が付くとテレーゼちゃんが介抱してくれます。彼女、ヒロイン枠なのかな。あまりヒロインとか出てきそうにない話のような気がするのですが。熱と悪夢にうなされるヘンリー君を献身的に開放してくれます。
彼女がヘンリー君を運び込んだのは、ラジク卿も逃げ込んだラッタイの町です。
そこで彼女のおじが水車小屋を経営しているとのことで、そこに転がり込んでいます。
テレーゼちゃんはともかく、ヘンリー君はただの厄介者です。
目が覚めると早々に、下世話な借金を返せという話になります。
おじさんと薬屋にそれぞれ借りがあるそうな。
このおじさん、うさん臭さ満点の人で、金は返さなくてもいいから仕事を引き受けてくれないかと持ち掛けてきます。
それも、死体堀り……処刑された男の死体から指輪を取ってこい?? なんとも悪趣味な依頼です。
とにもかくにも、金はないし、仕事を受けることにしました。
なんと、この男、ヘンリー君にロックピックの技を伝授してくれました。ロックピック・・・・・鍵開けだよ。どこのカギを開けるつもりなのだろうか。
この水車小屋にはロックピック練習用のカギ付き箱が用意されていました。早速練習、練習。
あとでわかるのですが、水車小屋の人たちは結構な闇のネットワークを持っていました。すりや鍵開け、隠密行動、盗品売買、その道の方々です。ちょっと拾ったものを買い取ってくれるのだそうです。いいのだろうか。ヘンリー君。悪の道に進みつつあるような。
死体を掘るスコップをペシェクは貸してくれました。といっても、また場所が不明だ。馬車ってどこ? 前と同じく近くにありました。家の目の前の馬車です。
ここで、依頼を断ることもできるのでしょうが、ほとんどの人たちは断れないよね。そこまで清廉潔白というわけでもないしね。
この死体あさりはサブクエスト扱いで、メインクエストはラジク卿に会って、剣を取られた次第を報告するというものです。ヘンリー君、この時点では復讐するつもり満々です。
どちらにしても、まずはラッタイの町を目指します。ぼろぼろな状態で歩きです。てくてく。
歩いていく途中でたくさんの野草を発見。早速金策に摘んでいくことにします。
製粉所周りではタンポポやデイジーがたくさんとれます。すでにこの時点でレベル5を超えていました。せっせと道端に生えている草を集めていきます。
ラッタイの門、衛兵がいます。そこで押し問答。ラジク卿に会いたいというと、何とか通してくれました。
中は貧民街のようなところです。そこで知り合いを発見。どうやら、ここにスカリッツからの避難民が暮らしている模様。元からのラッタイの住民とは仲が悪そうです。あちこちで物乞いをしています。
この辺りもリアルです。今でも、難民問題とかあるけれどこの時代にもあったのか。今は支援団体とかあるけれど、この当時はそんなものはなくてとても過酷そうです。行き倒れたらおしまい、みたいですね。
しかし大きな町です。スカリッツの田舎とは違います。店の数も多くて、目が回りそう。次々に店を見つけた表示が出てきます。そして冷やかしに店に入ると、高い……三桁のゴールドが必要? 買えないじゃん。
とりあえず、薬屋さんに行って借金のことを聞いてみました。つけておいてくれるということ。ついでに薬草も売ります。50G。これじゃぁ何も買えないよぉ。
そうそう、処刑された人の墓を探ればいいというミッションでした。真ん中のさらし台の下に埋めてあるということは……ないな。赤い旗を探してうろうろしていると教会と墓地につきました。墓地というからここに埋葬されているのでしょうか。うろうろしてもそれらしきところは見当たりません。
疲れたよ、ママン。
田舎者が大都会に出てきてはいけなかったようです。これからどうしよう。
コメント