本当は攻略情報は極力避けて進めるつもりでした。
でも、ちらりと見てしまうと、もう麻薬のように避けられませんでした。
情報は、薬よりも強力に作用します。
ここで挫折したら、このゲームに投資したお金が無駄になる。そう思って、ついつい。
死体の埋められているところは全然別のところでした。町の中ではなく、町の外の、それも山の上でした。
こんなところに絞首台があるとは。
中世ヨーロッパの処刑って町の中で行われていたと思っていたのですが、全然違うところで行われていたのね。地方や時代によるのかな。
処刑場のそばに処刑人の家がありました。ちらりとのぞいてから、山の上に上ります。もちろん薬草摘みは欠かせません。
処刑台と処刑人の家の間に埋められている死体はありました。掘って探してみましたが、指輪なんかないぞ。
早速粉屋に文句をつけに行きます。
ペシェクおじさん、処刑人が持っているのだろうとさらり。また盗んで来いというのでしょうか。畜生―。これも貧乏が悪い。
恐る恐る処刑人の家に行って話をします。色々話していると、家の外に出るという選択肢が。
それを選ぶと、なんとまぁ、粉屋が粉をごまかしているという密告でした。ひどい・・・・・。
いくら何でも告げ口(それも嘘)はよくないでしょう。
でも、処刑人がいなくなったので、そのすきに指輪を探すぞ。
うちの扉を開けて、物入れを開けて、中のものを全部持っていきます。ほな、さいならー。
持って帰った指輪を見せたら、それを粉屋仲間のところへ持っていけとのこと。どこまでこき使うんだ。
そろそろラジク卿のところに挨拶に行ったほうがいいだろうか。ハーブと集めつつ、崖を上っていると逆側の入り口にたどり着いたので、そちらから町に入ります。
え? 職務質問ですか? 逃げようとしたけれど、ぼこぼこにされて逮捕されてしまいました。
なぜだ。こんなに善良な市民をなぜ逮捕する? やはり、盗品の指輪を持っていたせいなのだろうか? なんと二日も投獄されます。二日間、長い。
仕方ない。時間がもったいないので、ロードして再びやり直し。
今度は盗品をまず人に届けてからにします。地図のマークがさしているほうにレッツゴー。
粉屋ネットワークをたどります。少し道を間違えたのか、川向うから行ってしまいました。たどり着けたからよしとしよう。
ここの粉屋さんは隠密行動を教えてくれます。ペシェクおじさんの鍵開けと、すり。あわせて泥棒スキルがマスターできそうです。
すりといえば、ペシェクおじさんに習いました。姪に見られるとまずいと思ったのか、裏手でこっそりすりの訓練です。これがなかなかむつかしい。
それ以上に村人に会ったらことごとくすりのコマンドが出るようになりました。うっかり、Xボタンを押すとすりを試みたことになります。間違って、ただの町民に話しかけると逮捕です。濡れ衣だ。
そういえば、処刑人は犬の訓練をしてくれるという表示が出ていました。
犬を飼えるようになるのかな? オープニングに出てきたかわいい犬を飼ってみたい。
早速尋ねてみます。
すると、処刑人の家の前に泣いている女の人が……夫が処刑されて、処刑人のところに身を寄せている女性です。
処刑人って、当時は卑賎なものとされていたのですね。漫画の「イノサン」とかでも描かれていましたが、代々一族で仕事が引き継がれていってどこまでも差別が付いて回る。でも、誰かがやらないといけないというこの矛盾。
この町でも、町はずれに住んでいて、女性も処刑人と結婚したら普通の日常が遅れなくなることを恐れていました。
ヘンリー君は彼女のために親戚を探すことに。
まず、市庁舎で情報を得るぞ。
当時の市庁舎は今と違ってちんまりとしていますね。東京都庁の何千分の一のスケールです。
ここでなにができるの? と思える狭さです。今の時代がいかに書類仕事が多くなっているか、うかがえて面白い。人口が違うのだろうけれど。
秘書官から話を聞いて、親戚探しスタートです。
親戚はラッタイの東側、川のそばの粉屋でした。処刑された夫の母親?とお話しします。
いや、この親に育てられたら、悪人になるわ。ザ・ブラック企業。家庭だけど、ブラック企業。生まれた子供も資源としかみなしていなかったんだろうなぁ。一応、彼女の居場所は確保しました。なんで、こんな奴に金をとられないといけないのか。不満だけど仕方ない。
処刑人のところに戻って話をします。
絶対、彼と一緒になったほうがいいって。あんなくず親戚のところ、ダメだって。と熱烈にプッシュしたら、いきなりラブストーリーです。
ええ、何のゲームだったのでしょう。主人公そっちのけでドラマ進行中。
そろそろメインストーリーを進めます。
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