１ アドベンチャーものなら３D酔いなし？
３D酔いで挫折してしまったlast of us、徐々に進んでいます。例の奴が代わりにやり始めたのです。ブラボー！ いずれ、エンディングを見ることができるかもしれません。とはいってもやはり奴でも３D酔いで頭が痛くなるそう。だいぶ先になりそうです。
見るだけで酔ってしまうので、チラ見しかしていませんが、ストーリーはかなり面白そうです。そして、アクションは……大変だ。こちらの腕ではイージーでやってもクリアーできるかどうか微妙です。
もうアクションは当分控えようと、選んだのは、life is strange というゲームです。アドベンチャー物で、物語を楽しむためのゲームでゾンビやお化けは出てきません。すばらしい。
２ まるでアメリカのドラマのような作りのゲーム
全寮制の高校に通うマックス（女）は、町が竜巻に襲われる白昼夢を見ます。ふと我に返るとそこは写真の授業中。高名な写真家で、マックスのあこがれでもあるジェファーソン先生の講義です。
主人公のマックスは、かなり内気でコミュ障気味。そんな彼女が時間を巻き戻せる能力を手に入れてしまいました。
この時間を巻き戻せる能力はとても便利です。一度会話を終了してから再び時間を巻き戻し、より効果的な情報で話を有利に進めたり、死にそうな状況を回避したり。ある意味万能の能力です。でも、無双と行かないのがこの話のみそ。過去を変えたことにより思わぬ影響が出てしまい、結局より不幸な状況に陥ることもしばしば。劇薬のような能力なのです。
こういう時間遡行物は大好きです。日本のゲームで言うと、シュタインズ・ゲートかな？ あれはタイムマシンで時間を越えていくゲームでしたが、無茶苦茶はまりました。このゲームと同じく時間をいじりすぎてドツボにはまる系のゲームでした。主人公がみんなを助けようと一生懸命になるところは、このゲームのマックスと共通点があるかもしれません。
さて、この物語は５部構成です。まるで洋物のドラマのように一話一話が進んでいきます。やり始めると続きが気になってついつい進めてしまいます。各話の最後に、重要な選択肢をどのくらいのプレイヤーが選んだかのパーセントが表示されるシステム。どれを選んでも正解という作り手の意思表示ですね。
３ 人生はシュタイン〇・〇ートの選択だよ
基本、どの選択肢を選んでも話は進むので、自分が好きなように選んでもいいと思います。というか、好きに選んでクリアーできました。自分の物語ということなのでしょうか。やり込み要素としていろいろな面白い写真を撮っていくというのがありましたけれど、別にやらなくても話は進みます。やれば、日記が充実していきます。
アメリカの楽しい？高校生活を体験できます。スクールカーストというのですか、あれが露骨に出てくる話ではあるのですが。SNSでのいじめとか、かなり陰湿な部分もあります。アメリカ人の宗教観みたいなものもちらちら。日本の高校との同じところもあればかなり違うところもある。文化の違いが楽しいです。
しかし、マックス、１８歳で高校生ということは編入生なのでしょうか。最初の時あまり意識していなかったのですが、入学して一か月ということはそういうことなのかな？ 転校生？ アメリカの学制も確か１２年で大学だから、マックスは今年受験？ うーん。写真の勉強といっていたから専門学校のようなものかと思ったのですが、どうなのだろう。
学校の中には一見嫌な人物も多いですけれど（何しろ最初のマックスは超内気、お友達はほとんどいません）、おおむね根はいい人ばかりです。（まぁ、一部例外もあり）特に元親友で、再び絆を結びなおすクロエも登場時はドン引きするような不良少女ですけれど、無茶苦茶いい子でした。泣けるくらい健気でいい子です。ほかの登場人物もマックスが本気でぶつかれば心を開いてくれるナイスアメリカン。だから、選択肢は悩んでしまいます。
その悩みや選択への後悔がこの話を盛り上げているのですけれどね。
４ Life is strange2 の日本語版が出るらしい
このゲーム、実は２が出ていて最初そちらのほうがおもしろそうだと思ったのです。ただ、こちらの日本語版が出ていなかったので、無料でもらっていた１のほうをやりました。今年の春に日本語版が発売なのかな。英語力に自信がないので、日本語字幕がついてからやろうと思っています。超能力を持つ兄弟の旅路かぁ。これも選択が厳しそうだなぁ。３の噂も出ているみたい？
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